放課後等デイサービスという福祉制度
障がいを持つ児童が自立して社会生活を送っていけるようになるためには、しっかりとしたサポートが必要不可欠です。
療育や学習サポート、就業支援など様々な福祉制度が整えられてきつつありますが、そんな中で注目を集めるものの一つに、放課後等デイサービスがあります。
デイサービスというと、介護が必要なお年寄りのための施設をイメージするかもしれません。
しかしこの放課後等デイサービスは、障がいを持つ12歳から18歳の就学児童を対象に、放課後や長期の休暇期間に預かりを行うサービスです。
放課後等デイサービスでは学習や運動、音楽のレッスンや地域交流など様々なプログラムを通じ、障がいを持つ児童の学力や社会性など、自立して幸せに生きていくための能力を身につける支援をします。
放課後等デイサービスを利用するためには地域の福祉窓口などで受給者証を交付してもらう必要があります。
実費の負担は1割で、自治体によって差はあるものの、750円~1200円程度で利用することができます。
療育という観点からはもちろん、ご家族全体の負担を軽くするという意味でも放課後デイサービスは積極的に活用したい制度といえます。
施設選びに迷ってしまった場合には、福岡のデイサービスの様に見学や体験利用ができるところで、雰囲気やサービスを確認してみるのがおすすめです。